松下電塾のレポート

昨日はアップできませんでした。疲れてて。ごめんなさい(;´д⊂)
松下電塾、面白かったです。松下の人事の方と今年の内定者の方が来られて、GWと座談会をしました。GWでは、うちの班は個性的なやつらが集まってて面白かった。


  • なかなか的を射た結論

GWで我が班に課せられたテーマは「Lumixに追加する新しい機能or現在のLumixに付ける新しいキャッチフレーズ」のどちらかを選ぶというもの。
40分という限られた時間内に行わなければならなかったのだが、うちはどっちのテーマにするかだけで10分も消費…。こういうのって最初に決めたほうがいいですね。新規顧客を獲得するだけでなく、デジカメ市場の成熟性も踏まえた上で、買い換え層へ売り込みもこれからは必要と考え、どちらも獲得するにはどのような機能を追加すべきか考えました。
我々が出した結論は、「強度」と「電池容量」。
現在のLumix FX7が売れた理由は、ずばり「ayu」。これより上を狙うには、ayuに加えて消費者の不安を解消する方法がベストではないか、という結論に至り、「体脂肪率ゼロデジカメ」というFX7の「コンパクトさ」は、逆に「ちっさいから落としてしまうし、壊れそう」「いろんな性能がありすぎるし、すぐ壊れそう」という精密機械に対するイメージがあるんじゃないか、と考えました。よって、ハード的にもソフト的にも壊れにくい、「強度」という点を前面に押し出すことにしました。
一方で、買い換え層へは、FX7で既に「手ぶれ補正機構」と「液晶大画面」、「500万画素」という点が特徴的なので、現在のFX7の弱点である「電池容量・スタミナ性」を加えれば、買い換え層の心も掴めるのではないか、と考えました。


  • 時間内で終わらず…

議論で35分ほど費やしてしまい、発表のための資料作成ができていなかったことが残念でしたが、発表本番はうまくいきました。私が全部喋ったのですが、緊張してしまった早口になってしまった…。これはいかん。ダメな点が分かっただけでも、今回は収穫があったと言えそうです。
で、発表内容に対しての松下人事の方のレスは、他の班は「ここをこうしたらいいんじゃないかな」ってのがあったんですけど、うちに対しては全くなかった!べた褒め。いやぁよかったよ。
全グループの発表が終わった後、内定者の方が、GW三ヶ条を教えて下さいました。

    • 必ず時間内に終わらせること
    • 役割分担をすること
    • 発表の際には、結論・ターゲット・場所・時間などを最初に述べてしまうこと

ということでした。当たり前といえば当たり前なんでしょうけど、全部できていなかった…。まだまだですなぁ、と思った。



その後の座談会もみんな質問しまくりで、本当に有意義な時間を過ごせました。約3時間の塾でしたが、全然足りなかった。やっぱり俺ってエンドユーザーと向かい合う仕事のほうがいいのかな?と思ってしまった一日でした。