高校サッカー決勝

ここまで無失点の鹿実と、初優勝を狙う野洲。
テレビでチラっとだけみました。まぁ所詮高校サッカーやし。

でも見てみると、これまでの高校サッカーの印象を覆すようなサッカーをしてました。
鹿実はまぁ高校サッカーって感じでしたけど、野洲が面白かった。
高校サッカーといえば、ロングボール多用が常識。
これはトーナメント制で負けたら終わりという性質上、失点を防ぐためにとにかく相手陣地にボールを運ぼうとする考えからかと思われます。
そのくせにトラップは高校生ゆえに当然下手、ヘディングで競ってばかりの何も面白くない空中戦が続くのが高校サッカーの特徴と言って差し支えないでしょう。

ところが野洲は結構繋いでくる。しかも細かい所のドリブルもできる。
まるで高校サッカーとは言えないものでした。
実際練習もミニゲーム中心で、連携やテクニックを重視していたらしい。

こういうチームがあると、サッカーももっと面白くなると思う。